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おいしい水の水質条件

人間の体の60%以上は水分からできており、その補給には、天然でミネラルバランスの良い清らかなおいしい水であることが必要です。では「おいしい水」とはどのような水のことを言うのでしょうか。

厚生省「おいしい水研究会」が定めた、おいしい水の水質条件によると、以下のような条件の水が「おいしい水」ということになります。これらの条件を満たす水であれば、大半の人がおいしく飲める水ということになります。
また、これらの含有成分のほかに、水温もおいしさを左右する大切な要因のひとつです。一般的に、体温と比較して20〜25℃低い温度(10〜15℃)の水がおいしいとされています。ただ、同じ水でも気温や湿度などの気象条件、飲む人の好みや健康状態によっても感じ方が変わり、容器や周りの雰囲気などによっても左右されます。
項目 指標 内容
蒸発残留物 30〜200mg/l 主にミネラルの含有量を示し、量が多いと苦味等が増し、適度に含まれるとまろやかな味がする。
硬度 10〜100mg/l ミネラルの中で量的に多いカルシウム・マグネシウムの含有量を示し、硬度の低い水はクセがなく、高いと好き嫌いがでる。
遊離炭酸 3〜30mg/l 溶け込んでいる炭酸ガスや酸素の量を表す。水にさわやかな味を与えるが、多いと刺激が強くなる。
過マンガン酸
カリウム消費量
3mg/l以下 有機物量を示し、多いと渋みをつけ、多量に含むと水の味を損なう。
臭気強度 3以下 臭いがつくと不快な感じがする。
残留塩素 0.4mg/l以下 水にカルキ臭を与え、濃度が高いと水の味をまずくする。
水温 最高20℃以下 冷やすことによりおいしく飲める。
厚生省「おいしい水研究会」より